三広織布の強み

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1か月の生産量10万メートル以上。
蚊帳ふきんの主要ブランドを支えてきた「生産力」と「品質」「提案力」

三広織布は、蚊帳生地を織り、いくつかの雑貨メーカー様へ反物として納入しています。特に蚊帳ふきん用生地の生産は古くから実績を積み重ね、国内トップクラスの生産量を誇ります。

蚊帳ふきんとは

奈良のお土産物として、定番となりつつある蚊帳ふきんは、その名の通りかつて蚊帳として使われていた生地をふきんに加工した商品です。どの家庭でも毎日使う実用品でありながら、奈良らしい色柄が多様にあり、軽くて価格も手ごろなため、贈り物やお土産に重宝されています。

蚊帳生地といえば【奈良県】

奈良は蚊帳生地の一大産地です。昭和30年代ごろをピークに多くの生産工場が生まれ、織物の音がそこかしこに聞こえていました。100以上あった工場は、今では15社ほどに減少していますが、蚊帳生地・目の粗い生地と言えば今でも奈良県が有名です。蚊帳生地の織物文化は、連綿と今に受け継がれています。

三広織布と蚊帳ふきんの歴史

三広織布は、蚊帳用の生地のほか、襖（ふすま）の中に使われる素材も多く生産していましたが、住宅様式の変化を見越し、早い時期から蚊帳ふきんに注目するようになりました。

納期や品質管理はもちろんのこと、ふきんメーカー様へたびたび試作品をお持ちしました。これまでふきんといえば白が普通でしたが、色糸で淡い色を出したり、ボーダーにしたり、ラメ糸や特殊糸を使用したり、考え得る限りの提案をいたしました。

その結果、お客様からの発注数は次第に増え、蚊帳ふきんに新規参入された他のメーカー様からも発注いただけるようになりました。

それに伴い、織機の台数を増やし、現在月10万メートル以上の生産が可能となっています。

蚊帳ふきんの新規販売をお考えの方へ

蚊帳ふきんの生地製造では、生産量・技術・提案とすべての面を総合して国内でトップクラスと自負しています。蚊帳ふきんの新規販売をお考えのお客様は、ぜひご相談ください。

お問い合わせ・見積

蚊帳生地、ガーゼ、リネンなど、天然素材の生地で「用途は無限」

三広織布では目の粗い生地を製造しています。蚊帳生地をはじめ、シングルガーゼやリネンなど、天然素材が中心です。目の粗さ・厚み・肌触り・機能性など、お客様だけの生地を自由にお作りいただけます。

糸を選べます

三広織布では、お客様のご希望の糸で布を織ることができます。

主な使用番手は、40/1、30/1、20/1、10/1です。糸の素材は、綿や麻など天然素材のほか、レーヨン（スフ）など化学繊維もお任せください。
また、ラメ糸などの特殊糸、消臭糸・抗菌糸・光触媒などの機能性糸もございます。どんな糸を選んでよいか分からないお客様は、ぜひ用途やご予算などご要望をお聞かせください。弊社にて糸を検討・提案させていただきます。